どきどき☆おバカ審判
…PM3:50…まだ昼間というのに真っ暗だ…
此処は学校の地下10階。別名、秘密の部屋…。昔は懲罰部屋とも呼ばれていた…。
俺:……ももも〜もっんんんん〜!!んんんん〜!!…
縛られている無様な俺。そして…
せっちゃん:…しょけい♪しょけい♪…自習室に閉じこめるなんて甘かったわ…ここならず〜〜〜〜っと一緒だもんね。…なんでもっと早く気付かなかったんだろ…
俺:んご〜んご〜!!
せっちゃん:…まったく…あんなにアジアの元大植民地が全然わかんないとか言ってた割には…ねぇ。文化史もやったら?ってあんなにサインを送ったのに…ねぇ。…でも大丈夫。これからずっとずっと二人っきり…どぉしよっかなぁ…まずはコレかぁ♪(パシーン、パシーンと威勢のいい音が部屋に鳴り響く)
俺:ふごふごふごご!!(話せばわかるからやめよう!!)
せっちゃん:わかってなかったじゃない!!
俺:ん、んも〜…(す、すまない…)
せっちゃん:と、言うわけで♪愛してるからね。
彼女が〇チを振り上げた!!その時!!
こんちゃん:らめぇぇぇぇ〜!!
えーこたん:早まるな!!!!
げんたん:すとぉ〜〜〜〜っっっっぷ!!!!
俺:Σ( ̄□ ̄;)!!ふごご!!(みんな!!)
せっちゃん:止めないで!!この人は私のム〇なんて痛くないわ!!愛してるから!!
げんたん:それはみんな一緒だぁぁぁぁ〜〜!!
と言ってせっちゃんにドロップキックをかます。
せっちゃん:…痛いわ…痛いよぉ〜…
えーこたん:当たり前でしょう。みんな苦しくたって辛くたって血の通った人間なんだから…あのぶらさがってるおバカもそう…どんなバカでも、殴ったってバカは死ぬまで治らないのよ!!
せっちゃん:じゃあ…殺す…
ペシンッ
えーこたん:このわからず屋!!だからこそ私たちが一緒にアレと成長しなくちゃいけないんじゃない!!死んだら…私たちはなんの為に生きるの!!
せっちゃん:!!
えーこたん:今回はアレだってあんなヘタレの割には頑張ったのよ…あんなに真剣に向き合ったのは去年の2月以来よ…
げんたん:そだよ〜、今日は昨日と別人かとおもたよ〜♪
こんちゃん:ま、まぁ…私もそう思ったわよ。ち、ちょっと誉めたげるけど調子乗るんじゃないわよ!!
俺:んごご〜んごんご〜(そうだ、だからほどいて降ろして〜)
せっちゃん:でも私は…!!
えーこたん:許せないのはわかる。でもちゃんと認めてあげて、そしてまたこれから2月に向けて頑張ればいいじゃない。
せっちゃん:…ううう…あぁぁぁぁ…
げんたん:(T_T)\(-_-)
えーこたん:さぁまた帰ってがんばりましょう!!あと2ヶ月よ!!
げんたん&こんちゃん:おぉ〜♪
…地上へ戻っていく彼女ら。
俺:ふごふご!!んんん〜〜!!(ちょっと!?俺は!!降ろして〜!!)
えーこたん:あぁ…そういえば或るアニメでこんなコトを言っていたわ…『少し…頭、冷やそうか…』ってね。まぁ3日後来るわ。
俺:んんんんんんんんんんん!!!!!!!!(えぇぇぇぇ!!)
fin.to be continued?.