少女達と僕は春の夢をみるか

今日はセンタープレテストの問題・解答解説の返却でした。


っつーことで











放課後、夕陽が綺麗に差し込んでいる教室にその姿はあった…







げんたん:あはははは!!やったねっ♪よく頑張ったよ♪ビビッってきちゃったよぉ〜


こんちゃん:ま、まぁ…セントレの時よりは落ちてるけど、評価してあげないことはないわ。か、勘違いしないでよね!!あんたなんかよりまだ出来る人は山〜ほどいるんだからね!!

俺:あぁ。ありがとう。よくやったと自分でも思っているんだ。

げんたん:そだそだ〜♪日にちも日にちだし、1.2.3.だぁーってパーッとやろうか♪にゃははははは♪

俺:うむ…またそれも一興。たまには…うっ…(一瞬フラッとたちくらむでこんちゃんに倒れかかる)



こんちゃん:どどどどうしたのよ!!わわわわ私にだって心の準備とか…げんちゃんだって見てるし…あれ??…ちょっと、ちょっと!!…あぁ救急車!!救急車ぁぁ!!死んだらだめぇぇぇ!!


俺:(起きる)あぁ…ごめん。すまない。いや、ちょっとただならぬものが腹に来ただけ。大丈夫…あっ





えーこたん:あらあらあなた、いい身分ね。パーッと…でしたっけ?

げんたん:んにゃ?えーこたまではないでしゅか〜…

こんちゃん:ちょっと!!あんた、また委員長怒らせたの!?

俺:…すいませんでした。最善は尽くしたんですが…

えーこたん:…はぁ…ったく、あなたはしょうがない人ですね。まだ〇割も取れてないのに…でもまぁ、成長してるコトは目にみてわかるようになってきていますから…今回は特別、少し楽しんできていいですよ。

俺:!?。えーこた…委員長!?

えーこたん:そのかわり帰ってきたらワーグナーエルガー水樹奈々もCDは少し封印ですよ。私の話をちゃんと聞き取れるまでプレーヤーを占拠しますからね!!



俺:うぐぅ…はい、よろしくお願いしますm(__)m





げんたん:…んよしっ♪委員長のお話も終わったコトだしっ帰ります…??あれ?なんか…あまぁいにおい?…ふおわぁぁ〜…ねむ…ガタッ


(崩れ落ちるげんたん…緋色のパンツが目に入る…どこに売ってんだ?)




こんちゃん:あれ?私もなんか…眠くなって…ストッ

(ちゃんと椅子に着地したこんちゃん。…ただちょっといつもより開いてる御足の間に見えるピンクは、見逃さなかった…)


えーこたん:コレは!!ラリ〇ーマ!?ドラ〇エの魔法が…な…ぜ…うっ………ガクッ

(机にもだれかかるように倒れるえーこたん。…人より大きな胸部を包む水色の生地を確認。委員長は水色…理想通り。てかドラク〇、わかるんだ)



俺:ど、どうしたんだ!!皆!…!!…君は!!



(白いローブに錫杖、それにロリボディの少女がこちらへ歩いてくる…ヘカ〇ーなのか?〇カテーなのか?リアルに?)



???:…ふん。所詮、戦士や白魔導師、聖騎士の魔法抵抗力なんて、こんなものね…。…魔法使いの私の友達ならもっと抵抗して欲しかったわ…残念ね。



俺:…!!その声は…せっちゃん!!何をしたんだ!

せっちゃん(ヘカテーコスver):…女の子にしか効かない特殊な広範囲睡眠魔法よ。ただ眠っているだけ…。…そんなことより…ねぇ…私のコト…嫌いになっちゃったの?…ねぇ…?…ねぇ!!


俺:そんなコトはない!!

せっちゃん(ヘカテ(ry):だったら!!なんで?なんで、ずっっっっと同じような点数取るの!?まだ〇割しか取れてないのに!!

俺:それは…わからない。

せっちゃん((ry):どうせ、口ばっかりなんでしょ!!私のコト好きだ、愛してる、なんて…この時期が終わったらさっさと離れていくんでしょ!!そうでしょ!!そうなんでしょ!!


俺(ヘタレー):そんなコトはない。ただ…


せっちゃん:ただ…なによ。





俺(ノロケー):…俺は…俺は、君を信じてるんだ。

せっちゃん:…意味がわかんないんだけど。きゃ(抱きつかれる)








俺:…君を信じてるんだ。最後まで俺を信じてくれる君を…直前になっても愛さえあれば他の娘なんて目じゃないくらい二人で何処まででも行けるんだ。でも、君の力だけでは大学に行くコトは叶わない。君以外の娘達は君ほど接してこなかったから力が足りないんだ。だから…わかるね。






せっちゃん:…うぅぅ…ご、ごめん…なさい…つい伸びないからって嫉妬して…



俺:いいんだ。がんばろう。さぁ…君も少し楽しみに行こう…みんなで。魔法を解除してくれるかい?





せっちゃん:…うん、行く。魔法は…『とうの昔に解除しといた』…ぐすっ













俺:???…Σ( ̄□ ̄;)!!





げんたん&こんちゃん&えーこたん:………(じっっっっっとりとした目で見ている)



俺(ヘタレー):…あっ……皆様、おはようございます。


げんたん:うん♪おはよう♪寝覚めにちょっと『運動』がしたいなぁ〜♪

こんちゃん:…たしか杖がカバンの中に…魔導書は…10冊あればいいわね。

えーこたん:あら、ちょうどいいところにエクスカリバーが落ちてるわ。クラスの誰かの落し物かしら。ちょっと借りてもいいわよね…

俺:えっと…ほら、話せばわかるって諺が昔からあるじゃん…。

こんちゃん:無いわ。そんなもの。


俺:(逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ殺られる殺られる殺られる殺られる殺られる…)…あっ文字数が…んぎゃあああああああいあああああ!!





to be continued...